前回
第52話 自由になるための金融資産
https://www.yuya.blog/entry/bokukane52
『限界効用逓減の法則』
前回
「お金が増えても幸福にはなれない」
と言ったのは
「幸福になるのにお金は関係はない」ということではない。
逆に、
「お金は幸福になるのにもっとも確実な方法」である。
これは
『限界効用逓減の法則』で説明がつく。
詳しい説明は
こちらの記事参照
『限界効用逓減の法則とは?マーケティングや恋愛事例で解説!』
かなり簡略化して限界効用の逓減を
一応説明すると
「うれしいことにも悲しいことにもいずれ慣れてしまうという、ヒトの心理にもとづく普遍的な法則」
である。
これは"お金"も例外ではない。
もちろん個人によって異なりはするが、
日本では年収が800万円を超えると幸福度はほとんど上昇しなくなることがわかっている。
800万というのは1人あたりの年収であるから、
家族の場合は年収が1500万を超えるとお金の限界効用はゼロに近づく。
つまり
年収が一定のラインを超えるまでは幸福度は上昇し、超えてからはそれ以上幸福度は上昇しないということになる。
お金と幸福に関する法則
色々なお金と幸福に関する調査をまとめと以下のような法則が導かれる
①年収800万までは、収入が増えるほど幸福度は増す
②金融資産1億円までは、資産の額が増えるほど幸福度は増す
③収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる
自由のための金融資産まとめ
世界最大の富豪ビルゲイツや、もっとも成功した投資家ウォーレン・バフレット
名だたる大富豪は寄付にとても積極的
彼らは限界効用ゼロにまで下がってしまった数字を増やすよりも、それを社会に還元して評判、名声と交換した方がずっと幸福になれるということに気づいているのだ。
ただし、これは
「お金は幸福をもたらさない」ということではない。
むしろ、
ほかのどんな幸福になる方法よりも
最も確実に幸福度を上げる方法は、やはりお金持ちになって
「経済的独立」を実現することだ。
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